旬の商品の売切れに注意!
特に冬場、カニの本格的シーズンになった頃、
カニ通販業者さんのサイトをみていると
「売り切れました」「在庫切れ」の文字が多々みられます。
カニにも種類によってそれぞれ旬があり、
一番美味しい時を狙ってみなさん購入しているんです。
そんなことにならないためにも、カニの旬を把握し、
売り切れる前に一番美味しい旬のカニをいただきましょう。
カニの種類と旬!
夏場が旬のカニは毛ガニと花咲ガニ!
毛ガニ (5月~8月)
毛ガニは基本的には一年中どこかで漁がおこなわれています。
産地によって時期が変わってくるのですが、夏場のおすすめはオホーツク産の毛ガニです。
オホーツクは4月くらいまで流氷に海が閉ざされているので、氷が解けてやっと漁が解禁になるのです。
流氷明けの毛ガニは、豊富なプランクトンをたくさん食べ、身がはちきれんばかりに詰まっています。
想像しただけで美味しそうですよね。
花咲ガニ (8月~10月)
カニの旬は冬ですが、この花咲ガニだけは別物です!なんといっても花咲ガニの旬は夏場ですからね。
花咲ガニは根室での水揚げ量が生産量の8割を占めているのですが、漁がおこなわれるのが夏場だけなんです。
花咲ガニの取り扱い業者は少ないですし、この時期は注文が殺到してすぐに売り切れ状態になってしまいます。
幻のカニといわれる花咲ガニ、みつけたら即注文することをオススメします。
冬場が旬のカニはタラバ、ズワイ、そして毛ガニ!
タラバガニ (11月~2月)
ちょっと高級なイメージがありますが、この時期はお歳暮やお正月などがあるので高級なタラバガニが特に売れます。
それに加えて、タラバガニは11月~2月が旬なので一番美味しい時期でもあります。
この時期のカニの売上というのは、他の時期に比べると10倍以上になるので
出遅れてしまうとすぐに完売になってしまいます。
また、年末年始というのは業者によっては値が上がることもあるので、早めの注文をオススメします。
ズワイガニ (11月~3月)
タラバガニや毛ガニと比べても比較的安価で手に入るズワイガニ。
独特の甘みが強くておいしいので、特に年末年始の大人数での集まりには欠かせません。
日本海で捕れるズワイガニの旬は冬、オホーツク海で捕れるズワイガニの旬は春、と
産地によって変わるのですが、年間を通して非常に人気があります。
毛ガニ (12月~2月)
夏場にもオホーツクで捕れる毛ガニですが、冬場は日高えりもで捕れるものが非常に美味しいです。
漁獲には規定のサイズが必要で生産量が限られているので12月に解禁になった時が狙い目です。特にカニ味噌が濃厚なので、冬の甲羅酒は通にはたまりませんね。